Saturday, 23 June 2007

今夜のNHKラジオ「ネットカフェ難民が問いかけるもの?社会は貧困にどう向き合うか?」

こんなラジオ番組が、今夜あります。
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「ネットカフェ難民が問いかけるもの?社会は貧困にどう向き合うか?」
ラジオNHK第1「土曜ジャーナル」

6月23日(土曜) 夜10時15分から
日本女子大学教授…岩田 正美
NPO法人自立生活サポートセンターもやい…湯浅  誠
【司会】中村  豊

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Thursday, 21 December 2006

冬の路上相談会

12/17の日曜日。
隅田川の土手で
路上法律相談会を開催しました。


この日はいつもの炊き出しではなく、
「共同炊事」といって

「自分たちがごはんを配食するというのは
野宿をしている方たち中心の運動として
反省すべき点が多い。
みなさんに主体的にかかわってもらうために
食事作りや準備を一緒にやっていくことにしました」

という決意表明のもと(?)

団体スタッフやボランティアや野宿している皆さんが
一緒になって食事を作る
というスタイルに変えてから
2回目でした。


お鍋や作業台や
いろいろなものを運び込むの
とっても大変そうなのですが
みなさん包丁を持って食事作りに
和気あいあい!

料理って

「おなかがすいたよ!」というみんなの気持ちが
「ごはんをたべよう!」という気持ちに
ひとつになる作業なので
自然に顔もほころびます☆

おいしそうなあんかけごはんを
ほくほくと
みなさんで作っていました
おいしそお☆

別の場所では
みんなでアルミ缶をつぶす音なども聞こえ
お祭りみたいな音がしてました


そんな中、法律相談はというと

もう1年以上相談会を行なうようになって
法律相談の知名度も上がり

看板をあげていると自然に相談にきてもらえる
ようにもなりました


相談会のちらしを配りながら
おじさんたちの間を歩くと

「相談してもしょうがないことばっかりだよ」
「相談するほどのことじゃないけどなんとかしたいもんだよな」

なんて声をかけられることが多いのです


本当は「路上生活をしている」状態自体
尋常じゃない事態です
もう、緊急事態ですよ?
相談してくださいよ☆

路上で生活しなくちゃならない状態って・・・
失業、リストラ、倒産、借金の取り立て
病気する、詐欺にあう、貯金が底をつく
離婚、家出、家庭がばらばらになる・・・

こんないろんなことが
いっこ・・・
あるいは全部いっしょくた!!!!
に起きるのです

じわじわと
そろりそろりと
見えないようにやってくることもある

突然降って湧いたように
災難のように起きることも

いずれにしても
自分の家で生活することをやめなければならない
大変な事態な訳ですから

本来は
誰かに、どこかに、とにかく相談して
せめて
屋根とお布団と食事を確保できるようなところから
生活をたてなおせるような生活を
はじめられるようにする

というのが
ごくごくあたりまえのことだし
それくらいのくらしが人びとに保障されない国って

どうなの????
なんなの????

って思うと怒り爆発なのですが

緊急事態も長く続くと
緊急性が失われるというか

当事者であるみなさんにも
あきらめに近いものが押し寄せてきて

「この生活を変える」
「あたりまえに屋根のあるところでラクに暮らす」
ということが

とてつもなく高いハードルのように
思えてくるようなのです

路上生活から屋根のある生活へもどる
入り口である生活保護制度は

「水際作戦」
といって
生活保護申請自体を役所の窓口で
せき止められるような構造にもなっていて

誰もが心地よく気軽に利用できるもの
ではぜんぜんなく

申請受理をめぐって
福祉事務所の担当者との激しい攻防を制して
いろいろなことにいちゃもんつけられながら

ねばってねばって
食い下がって
疲労困憊して
なんとか「勝ち取る!!!!」
ものになってしまっています

しかも
ここでも世の中の流行にのっとって?

運良く申請できて受給できるようになる
「勝ち組」と

申請すら受けつけてもらえないほどの
「負け組」が生まれる訳です

そもそも制度を利用するのに
利用する権利が国民全員にあるのに

なんで役所の窓口で
「勝負」
しないといけないの

人の命とくらしがかかった
最も重要な制度ですよ???

その保障がされなかったら
「死」が待っているという
ぎりぎりのところにある制度なのにですよ???

この国の人びとの税金による人びとのための制度ですよ!!
この国に住んでいる人が利用できなくてどうするの???

でも!
生活保護を受けて生活をたてなおそう!
と決意さえすれば
そして
申請につきあってくれる法律家が同行すれば
生活保護の申請がかなりスムーズなのです

まずは、その人の「決意」からなのですが
その決意さえあれば
法律家がお手伝いすることができるのです

法律家もがんばりますから!
みんなもがんばって決意してみましょう!!
と言いたい

決意するには
相談が必要な場合もあります

いろいろお話ししていて
「じゃあ申請してみるか」
と思えるようになっていただける場合もあります

迷っているときは
誰かのなんでもないひと言で
ふっと決意できることもありますから☆

これから冬も本番です
さむいです!

お家の中でだって
おこたの中でぬくぬくぬくまっていたいです

そんな寒空の中
しんどくてもつらくても野宿している方が
たくさんいらっしゃいます

みんな風邪をひかないで
あったかいものを食べたり飲んだりして
ちょっとでもあったまっていてもらいたいです

そして

今よりももっとあったまることができるところで
気持ちもカラダもラクに暮らせるように
決意も相談もしてみてほしいです

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Monday, 21 August 2006

隅田川の涙

昨日の路上法律相談会の際、
他の団体の方から、こんなお話がありました。


最近は、隅田川は自殺のメッカになっている。
朝になると、人が川に浮いている。
今日もまた誰かが川に入って亡くなった。
野宿をしている人かと思ったら、
ワイシャツを着て、ネクタイをしている若い男性。
いろいろ事情があって、路上に出て間もない人、
野宿の経験が無く、路上に来てしまって途方に暮れた人、
そんな路上生活新人の人たちが、
次々と自殺している。


どんな気持ちで隅田川まで来て、
どれほどの悲しみを抱えて川に入って行くのでしょうか。


春はお花見、
夏は花火でにぎわう隅田川。


たくさんの涙も流れています。

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Tuesday, 20 June 2006

池袋での張り紙

Image0088ある日、東池袋から護国寺あたりまでの高架下でテント生活をされている方たちのテントに、
←こんな張り紙がされていました。
そこに住んでいらっしゃる方たちは、非常に驚かれ、支援団体の方に相談されました。


池袋は、大きな駅のある町ですが、雨風をしのげる公園などが少なく、
多くの路上生活をされている方たちは、昼間は駅の近辺をあちこち移動され、
夜はビルの前や、ビルとビルの間の路地、デパートの閉まったシャッターの前などで、
過ごしていらっしゃいます。


そんな町で、高速道路の高架下は、雨風がしのげ、自分の荷物を置いておくことができ、
テントを張って、アルミ缶や雑誌の収集などをされてなんとか安心して生活することが
できる場所です。


行政上の正式な手続きがない限りは、このような張り紙を「勝手に」行なうことはできません。
ですが、街から路上で生活されている方がたを行き場作らずに、どんどんハイジョしようとするウゴキがあります。


ホームレス。
一般的にはなじみのないコトバ。
でも、突然リストラで失業して、突然寮を追い出されて、突然行き場を失い、あちこち放浪しているうちに、貯金も底をつき、路上で生活するしかなくなる。


あるいは、夫のDVから逃れるために、友だちの家や実家など連絡先がわかるところにはいけず、子どもを連れて、あるいは一人で、大きな街の片隅に出てきて公園で寝泊まりするしかない人。


事業に失敗し、そのことを家族に言う事ができず、「仕事にいってくるから」と悲しいウソをついて、街に出て、ハローワークに通いつつ、野宿生活をする人。家族に送金するために、消費者金融からお金を借り手しまう人。それがいつのまにか、莫大な金額にふくれあがって、業者から逃げなければならなくなる人。


病気になり、仕事ができなくなり、収入が絶たれ、アパートを出ざるをえなくなり公園や高速道路の下で暮らさざるを得ない人。


そんな人たちが、この豊かでよその国の戦争のためには何十億円も援助してしまうようなニッポンには、たくさんいらっしゃり、行政もそういった人たちのことをきちんと受け止めようとはしません。


怠けてるだけでしょ。まだ働けるんだかから、働きなさい。
(→ごく普通の会社員でもリストラされ、次の就職先に困るほどの世の中なのに)
困るほどの
どうせ、野宿生活がいいんでしょ。
寮(一時的に入れる施設)で、問題おこしたでしょ。
病院から勝手に抜け出したでしょ。


そんな冷たいタイドを何度も受けてきた人たちです。
ワタシタチだって、いつ職を失うかもしれないし、家の家賃が払えなくなって、貯金が底をついて、病気になって、働けなくなってしまうか、わからないのです。


ホームレス問題は、実はそんな身近なモンダイなのです。

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Monday, 05 June 2006

今後も三鷹市の野宿者支援団体を応援しよう

三鷹市の野宿者支援団体「夜回り三鷹」さんが市内の公共施設を利用できるようになりました。
以下、「夜回り三鷹」さんからの報告です。
ぜひぜひ、読んでください。

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清原市長も三鷹市も、謝ってもくれないけれど…


 1日、私たちの三鷹駅前コミュニティセンター料理講習室の使用について10月15日に意義が出て以来、やっと、清原慶子・三鷹市長は私たちに施設使用を承認しました。三鷹市長に、地方自治法第244条に基づき私たちにも平等に施設使用を承認しなければならないことを7カ月半も経ってようやくわかっていただくことができました。理不尽な差別に苦しんでいた私たちを励まし応援してくれた市民/法律家/学者のみなさまに、深く感謝いたします。

 この間、施設使用の承認者である清原市長は、私たちが管理運営団体と相互理解していないことを理由に使用させてくれませんでした。清原市長が市内7地域の各住民団体にコミュニティセンターの管理運営を任せている以上、地方自治法第244条に基づき管理することは清原市長の責任です。清原市長には、今後、使用承認にあたり、管理運営団体との相互理解の不足を理由に使用を不承認としないよう、求めます。成年後見制度があることでもわかるとおり、自分の意志をうまく伝えられない人もたくさんいます。管理運営団体との相互理解がないことを理由に公共施設を使用させないとすれば、自分の意志を伝えることができない人を排除することになりかねません。

 三鷹市は、これまでの話し合いで、管理運営団体に対して地方自治法などの法律を守るように指導はまったくしておらず、人権についての研修もまったくしていないことを明かにしています。これでは、私たちが受けたような差別が、また、おきかねません。清原市長には、今後はあらゆる差別が公共施設で起こらないよう、管理運営団体に地方自治法などの法律や人権について学ぶことを義務づけることを求めます。

 また、私たちの使用が問題となってしまって以降、三鷹駅前コミュニティセンター料理講習室の利用のきまりは、使用者すべての名前/住所を提出しなければならなくなったり(ほかの施設ではこのようなことはない)、事業体が守るべき食品衛生法に定められた衛生管理をするように求めるなど、誰にとっても使いにくい厳しいきまりになってしまいました。清原市長はこのことについて「問題ない」との見解を示していますが、三鷹駅前コミュニティセンター料理講習室は市民の財産であり、誰もが気楽に楽しく使えるようにすべきです。この点について、改善を求めます。

 清原市長は、私たちが求めた料理&食事会への後援について、もう後援願いを提出して2か月以上経っているの判断を示していません。通常ならば後援願いを出してから1か月以内には後援の可否を判断しているのに、です。さらに、これまで2回行った当会とホームレス総合相談ネットワークによる無料法律相談会には三鷹市は後援しましたが、6月中旬に行う無料法律相談会への後援についても三鷹市は判断を示していません。この間の三鷹駅前コミュニティセンター料理講習室のことで遅れているのでしょう。三鷹駅前コミュニティセンター料理講習室の使用承認問題によって三鷹市は、後援というお金もかからない野宿者支援すら停滞させています。
 清原市長には、野宿者を差別せず、ホームレス自立支援法に基づく野宿者支援を積極的に行うよう求めます。そのために必要があれば、私たちは清原市長に協力いたします。

(夜回り三鷹  代表 荒瀬礼子)
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以上。

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Sunday, 28 May 2006

三鷹モンダイに関する記事


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■参考■
毎日新聞 記事 2006年5月20日 15時00分

◆ホームレス:市民団体の利用拒否…施設管理の住民組織◆

東京都三鷹市の公共施設で、ホームレスらを対象に料理を振る舞うなどの活動を行う市民団体の施設使用が昨年末から拒否されていることが分かった。施設を管理・運営する住民組織は「施設を清浄に保てない」「不特定多数の人が参加している」などを理由に挙げる。市は「話し合いによる解決を」などと及び腰だ。市民団体は「ホームレスへの差別だ」などと利用再開を求めている。

施設は、JR三鷹駅近くの「三鷹駅前コミュニティ・センター」。市民団体は「夜まわり三鷹」(荒瀬礼子代表)で、昨年6月から、同センターの料理講習室などを使い、インターネットなどで参加を呼びかけたホームレスらと料理を作り、食事するなどの支援活動を月2回程度行ってきた。

◇三鷹市は及び腰…「話し合いで解決を」
ところが、市からセンターの管理運営を委託されている、付近住民ら約130人で構成される住民組織「三鷹駅周辺住民協議会」に同11月から、料理講習室使用申請の受け取りを拒否されるようになった。
協議会が市に提出した文書によると、拒否の理由は(1)センターは駅周辺のコミュニティーづくりの場で、ネットで不特定多数の人を集めることは想定していない(2)料理講習室は老人や乳幼児の生命・健康にかかわりが大きく、施設を清浄に保つには、学校給食レベルの衛生管理が必要−−などとしている。
市民団体は市に改善を要求、市は「協議会と団体、市の3者での話し合いが前提」との姿勢だ。今年3月末に、3者協議が一度行われたが、問題は解決していない。
荒瀬代表は「住民協議会に指導をするのが市の責任。利用の決まりはしっかり守るので、差別することなく使わせてほしい」と話している。同市の木村晴美生活環境部長は「市の対応に違法性はないと認識している」とコメントしている。【奥山智己】
 
▽ホームレスの人権擁護などに取り組む森川文人弁護士の話 地方自治法は「正当な理由がない限り、住民の公共施設の利用を拒んではならない」としており、市が具体的な理由を示さずに使用を拒否することは差別を助長するもので問題だ。

(この記事は、毎日新聞社の許諾を得て転載しています。)

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Saturday, 27 May 2006

三鷹市は施設を貸してください☆

現在、三鷹市の野宿者支援団体の「夜回り三鷹」さんが、本来ならば地域の人びとやNPO、ボランティアグループなどの市民団体が、所定の手続きさえすれば利用させてもらえるはずの公共施設を利用させてもらえない事態が続いており、法律家たちと共に、三鷹市を相手に戦っております。(詳細は、後に添付された文書をお読みください)

このことは行政と地元の住民たちによる、ハイジョとサベツであることは明らかです。

「夜回り三鷹」さんは、このように「おかしい」ことを「おかしいんじゃないですか?」と行政に問いただす戦いのまっただ中にあります。

この戦いの前には、事態の平和的解決を求めて、話し合いをはじめとするさまざまなやりとりがありました。
ところが、行政側がまったくもって理解を示さず、行政府としての義務を果たさないでいるため、「平和的解決」ができない問題に発展し、このような「戦い」に至ることになりました。

この戦いには、みなさまのエールや賛同によるサポートが必要です。みなさまからの思いを、夜回り三鷹さんを通して、三鷹市に伝えてください。

よろしくお願いします。

☆夜回り三鷹のHP☆
http://www7a.biglobe.ne.jp/~yomawari-mitaka


ーー 以下、転送歓迎です ーー
夜回り三鷹です。私たちの三鷹市公共施設の使用を三鷹市長が拒否している件についてお願いです。
この問題は未だに解決しておらず、法律家が警告書を出すに至っています。平等に使用させてほしいだけなのに、なんで使わせてくれないのでしょう。以下の要望書に、ぜひ、ご賛同下さい。 arasi@mva.biglobe.ne.jp まで。

賛同していただける場合は、お手数ですが、以下を教えて下さい。

(1)個人名の場合は、肩書きを括弧書きで書いてもよいでしょうか。    
よいなら、肩書きは? 所属団体/職業/住居地(ex.三鷹市在住)など、なんでも結構です。

(2)名前(個人賛同の場合は肩書きも含む)は、ネット上やメールなどでも公表してもよいでしょうか?
よろしくお願いいたします。

また、公表できるメッセージもいただければ、幸いです。その場合、賛同名で公表させて下さい。
とりあえずの締め切りは、5月28日。でも、その後でも、ご賛同いただければ、送って下さい。もしも三鷹市から返事が来ても、要望書に新たなお名前を加えさせていただいて提出してもいいですし。

以下は長い文ですが、状況をわかっていただけると思いますので、よろしくお願いいたします。

****************
(要望書)

三鷹市長
清原 慶子殿

清原慶子・三鷹市長!
野宿者支援団体「夜まわり三鷹」の三鷹駅前コミュニティセンター料理講習室の使用を、
拒否しないでください!


                  夜まわり三鷹
  電 話:070-5451-7010
       090-6511-7471
  郵便物:三鷹市下連雀4-17-23
  三鷹市市民協働センター レー58
 メール:arasi@mva.biglobe.ne.jp


〔要望〕
6月10日、私たちに、三鷹駅前コミュニティセンター料理講習室を使用させてください。


〔事実経過〕
■私たちは野宿者支援団体です
 私たちは、東京都三鷹市周辺で野宿生活する方も住宅に住む方も地域の住民と考え、共に生きたいと願い、活動している団体です。2005年1月に発足し、野宿者の訪問、法律家や医師による無料相談会の開催、福祉事務所への付き添いなどをしています。昨年6月からは、三鷹市の公共施設で、野宿者と共に料理を作って食べる会を開いています。当初は毎月1回でしたが、昨年10月から2回に増やしました。通常の炊き出しではなく、みんなでご飯を作って食べる「料理&食事」のスタイルで、「ボランティアが何かをしてあげる」のではなく「共に生きる」ことを実践しています。食事づくりや会食は、ささやかな交流の場にもなっています。

■三鷹駅前コミュニティセンターを利用できなくなりました
 ところが昨年10月15日以来、三鷹市の三鷹駅前コミュニティセンター(三鷹駅前コミセン)の使用の予約ができなくなってしまいました。料理講習室を使って高齢者に食事を配食しているグループが、「野宿者支援団体とわかったので、様子を見させてもらう」と突然断りもなく入って来たのがきっかけでした。そして、三鷹駅前コミセンの管理運営を三鷹市長から委託されている三鷹駅周辺住民協議会(三鷹駅周辺住協)の受付窓口にいくと、「夜まわり三鷹の料理講習室の利用には問題があるので、受け付けられない。11月25日三鷹駅周辺住協の臨時役員会で、この問題を話し合う」と言われました。そこで、三鷹駅周辺住民協議会長に、「私たちの使用に不備があれば、指摘していただきたい。それには対応するので貸してほしい」とお願いしましたが、三鷹駅周辺住協役員会は「夜まわり三鷹に利用させない」と言い、その理由に「野宿者が寝袋を持ち込んでいたが、汚い」「料理講習室隣のランチルームで法律相談会を開いたのは、ルール違反だ」などと言いましたが、文書で理由を示してくれず、ころころ変わってはっきりしませんでした。
 こうした事態を受けて11月中旬、三鷹市が「三鷹駅周辺住協と夜まわり三鷹の調整をはかる。その間は、使用申請しないでほしい」と申し出ました。そこで、私たちは三鷹市の申し出を受け入れ、三鷹駅前コミセンを利用できないために不便を強いられましたが使用申請もせず、三鷹市による事態収拾を待ちました。

■清原慶子・三鷹市長の判断
 1月中旬、三鷹駅周辺住協役員会は、夜まわり三鷹には料理講習室を貸さないことを決定しました。理由は、(1)地域以外の不特定多数の人に参加を呼びかけている(2)高齢者給食グループは学校給食並に衛生に気を配っている、です。しかし、ホームページや広報誌で催し物の参加者を募ることは、通常行われています。また、衛生問題では、夜まわり三鷹の何が問題なのか、まったく指摘されていません。にもかかわらず、三鷹駅前コミセンの利用の承認者である清原慶子・三鷹市長は、三鷹駅周辺住協の決定を尊重し、「現時点では、三鷹駅周辺住協とその関係団体と夜まわり三鷹の相互理解が足りない。三鷹市が、相互理解できるように努力するから、ほかの施設を使ってほしい」との結論を出しました。
 私たちは、清原市長に、(1)相互理解が足りなければ夜まわり三鷹は三鷹駅前コミセンを利用できないのか(2)具体的には何を理解していないのか(3)いつまでに解決するのか、質問しました。しかし、これらの問いには答えてくれませんでした。これでは使用できないことに納得できませんし、いつになったら借りられるのかもわかりません。
 私たちが使用できない根拠はないので、やむなく、2月19日、三鷹駅前コミセンに、3月11日の料理講習室の使用申請にいきました。しかし、所定の使用申請書を渡してもらえなかったため、申請書を出すことすらできませんでした。仕方なく、三鷹市ホームページにあった使用申請書に書き込んで、翌日、清原市長に提出しました。

■河村孝・三鷹市副市長が「夜まわり三鷹は料理講習室を使える」と判断
 すると、河村孝・三鷹市副市長(当時は助役)が、私たちに話し合いを申し入れてきました。そこで、3月10日、河村副市長と話し合いました。河村副市長は、「夜まわり三鷹は、三鷹駅前コミセンを使える」「私が話し合ったら、三鷹駅周辺住協が考え方を変えてきた」と言い、三鷹市/三鷹駅周辺住協/夜まわり三鷹との三者の話し合いを申し入れてきました。一方、私たちは、4月1日の定例の料理&食事会の会場をどこも予約できなかったため、駅前コミセンを使用したいことを河村副市長に伝えました。
 そして私たちは、河村副市長の発言を受け、「夜まわり三鷹が料理講習室を利用できることを三者で確認しあう」ことを議題として三鷹市に提案し、三者で話し合うこととしました。

■三鷹駅周辺住民協議会・三鷹市・当会との話し合いで、使える確認をできず
 3月26日、三者で話し合いました。私たちは「夜まわり三鷹が使用できる」ことを確認できると考えていましたが、三鷹駅周辺住協は「住民基本台帳に登録していない人は三鷹市民ではない。そのような人の使用を認めれば、コミュニティが崩壊する」と発言して使用を認めませんでした。昨年7月の三鷹市広報誌に、「三鷹市自治基本条例」で定義する市民に野宿者が含まれることが掲載されていたことを指摘し、河村副市長に「三鷹市も、野宿者は三鷹駅前コミセンの使用者としてふさわしくないと考えるのか」、尋ねました。ところが、河村副市長は「答えられない」と言うのみで、三鷹市の見解を示してくれませんでした。

■三鷹市が「夜まわり三鷹が使用申請すると信頼関係が崩れる」と、使用を認めず
 4月1日に使用するため、3月26日の話し合い後も、「利用のきまりは守るので使用を認めてほしい」と、三鷹市に再三再四、要望しました。しかし、三鷹市は「使用は遠慮してほしい」と答えるのみ。私たちが「遠慮しない」と使用を認めるよう頼みましたが、三鷹市からは使用申請の可否をもらえないまま、4月1日になってしまいました。
 使えるのか使えないのかわからないまま、仕方なく、私たちは料理&食事会のため、三鷹駅前コミセンに行きました。すると、事務所に待機していた木村晴美・生活福祉部長を含む4人の三鷹市職員が、私たちに、一緒に話をするように言いました。そして、私たちに「施設使用は遠慮してほしい」と言いました。私たちは、「遠慮はしない。本来ならば活動している時間なのにこのような話し合いをしなければならないのはおかしい。受理するのかしないのか、今すぐ、文書で示してほしい」と言いましたが、木村部長は「遠慮してほしい」の一点張りです。通常であれば受理すれば承認されますので、「承認しない」という回答がなければ使用できるのかを訊ねても、「遠慮してほしい」と答えるだけなのです。仕方なく、料理講習室に行くことにしました。すると、「河村助役が来るから、待ってほしい」と言われました。
しかし、河村副市長も使用承認について判断してくれないどころか、「三者の話し合いの前に、三者で話し合う条件として、夜まわり三鷹が使用申請すれば三鷹駅周辺住協との信頼関係が崩れるので、使用申請しないと約束したはず」などと言い出しました。「三者での話し合いは、私たちが使用申請しないという条件でしかしないのか」を訊ねると、「そうだ」と答えました。河村副市長の話は8時前までかかり、私たちの料理&食事会はつぶされてしまいました。
 「使用申請しない」ということは「使用しない」ということです。なぜ、私たちは、使用しないという約束をしなければならないのでしょうか。私たちは、河村副市長の発言通り「当然、使用できる」し、使用申請できない理由はないと思います。私たちが使用しない約束によって信頼関係が築けるという考え方は、理解できません。

■三鷹市に、警告書を提出
こうした結果を受けて、5月15日、私たちが相談した3人の法律家が、三鷹市に警告書を送ってくれました。この中で、三鷹市が夜まわり三鷹の駅前コミセンの使用を拒んでいることは地方自治法244条第2項に違反することを指摘し、4月1日に使用を不許可にした理由を明らかにすることを求め、「今後は正当な理由がない限り使用を許可すること」「もしも使用を認めなければ、やむを得ず法的措置にとらざるを得ないこと」を警告しました。
 翌日の5月16日、司法書士と共に、駅前コミセンに使用申請の手続きに行きました。駅前コミセン受付で「使用申請書を提出したい」と言うと、三鷹駅周辺住協と三鷹市は、使用申請の受理を拒みました。司法書士が1時間かけて三鷹市を説得し、ようやく受理してもらえました。使用希望日は、6月10日です。
 私たちは、三鷹市の公共施設を、管理運営団体との相互理解が足りないことを理由に貸さないことは許されないと思います。ほかの団体は相互理解しているかどうかは問われないで借りることができるし、私たちも三鷹駅前コミセン会議室は利用できているのです。なぜ、料理講習室だけ使えないのでしょうか。平等に貸し出してください。
清原慶子・三鷹市長は、早急に、6月10日の使用を承認して下さい。

以上
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Thursday, 25 May 2006

有楽町のガード下から温かいベッドへ

少し前の話になりますが、有楽町のガード下にいらした方は、支援団体の方々や法律家が迅速に動くことができた結果、とある施設に入所することができました。この方が施設に入る事ができ、もう野宿生活をしなくてすむことになったのは、通りがかったココロあるひとりの方(Aさんと呼ばせていただきます)が、私たちの団体にご連絡くださったことがきっかけでした。


連絡があってすぐ、支援団体の方、法律家がある区での生活保護申請に付き添い、生保申請をしました。身体の具合から、その方はまず病院に入院することになりました。数年ぶりに病院のベッドでその方はぐっすり眠る事ができました。入院後、支援団体の方が次に入れる施設を探してくださいました。私たちも、施設をさがしましたが、なかなか空きがなく、退院を間近に迫り、とても心配になりました。


また連絡をくださったAさんもその方のことを引き続き心配してくださり、その方のお見舞いにも行ってくださいました。お見舞いに来てもらえたその方は、とても喜ばれていたそうです。


高齢で、病気のために一人暮らしが難しいその方には、どうしても施設が必要です。見つからないと、また野宿生活へ戻るのか・・・。そんな心配をしていたところ、ある施設に空きが出て、入所できることになったと支援団体の方からご連絡をいただきました。


ほっとしました。
あるひとりの方からのご連絡で、あるひとりの方がホームレス状態から抜け出す事が出来、温かいベッドがあり、屋根があり、食事がでて、それなりのケアをしてもらえる施設に入所することができました。


現在、東京都では都の調査によると、3,773人の方が路上で生活されていると報告されています。
ただし、この数は、東京都が各管理施設から調査した数であり、実際に路上で生活されている方をカウントして調査した数ではないので、実際には、もっといらっしゃるでしょう。
参考→東京都平成18年冬期路上生活者概数調査の結果


ちなみにこの数字は、現在新宿区などで行なわれている、
地域生活移行支援事業によって、都庁のそばにある公園などから期間限定のアパート生活を始められた方たちが、ごっそり抜けています。
この事業が始まる前は、東京都内のホームレス状態にある方は、約5000人と報告されていました。
今回、施設に入所された方などは、この数のどちらにも入っていません。
そういった方が、東京にはまだまだたくさんおられることでしょう。


ひとりの方が関われば、ひとりの方がホームレス状態から抜け出せる可能性がある。
・・・そんなことをつらつら考える今日この頃です。

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Tuesday, 18 April 2006

「ホームレスに●●はいない!」???

先日のこと。
友人からこんなエピソードを聴きました。


ある友人が、突然言いました。

「オレ、髪の毛洗うの止める」
「急になんでまた?」

「ホームレスの人、見てみろ。禿げてる人ほとんどいねえだろ」
「・・・そうかなあ、そういわれてみれば、そういう人は少ないかもしれないなあ」

「絶対髪の毛洗う機会が少ないからだよ」
「・・・まあ、お風呂に入れる機会が少ないから、髪もなかなか洗えないよね」

「だろ。髪の毛を洗わないと禿げないんだよ。絶対。だから禿げないようにオレも洗わない」
「え・・・お前の場合は、ただ単に髪を洗うのが面倒なだけだろ・・・」


そのエピソードを聴いて、最初は、そんなことを言った友人の突拍子のなさを笑ってしまいました。そういえば、彼はお風呂に入るの面倒くさい、って言ってたし、そんなことを言うのもわかるなあ。


でもその後に真剣に考えてみたところ☆
そういわれてみれば、ホームレス状態にある方は、春夏秋冬、年間を通じて路上で生活するという大変な厳しい生活条件のもと、そのストレスは並大抵なものではありません。路上生活という生活形態をとりつつ、また、さまざまな問題を抱えてもいらっしゃいます。食生活ですら、一般の人よりも栄養価が非常に低く、一日に一食程度しか、食べていない方が多いのも事実です。


「仕事が超忙しい」
「合コン女王の座を新人に奪われた」
「職場での人間関係がうまくいかない・・・」
「思春期の子どもたちの進学問題が・・・」
「左遷された」
「卒業単位がかかった試験がたくさんある」
「彼氏がもう何年もできない」
「実はいじめにあっている」
「人生が思ったようにいかない」
「金がねー!」
「職場でお局とよばれはじめた」
「育児や家事が大変!」

一般的に「屋根」のある生活をしていても、こんな問題を抱えていたら、男性は髪が薄くなったり女性でも大量に抜け毛や白髪が増えたり円形脱毛症になったりもする・・・・・


ところが、確かにホームレス状態にある方で「髪が薄い」=通称ハ●、という方はあまりお見かけしません。もちろん「清潔さ」を保つため髪を短くされている人はたくさんいらっしゃいますし、「ふくだけでいいから自分でつるつるに剃ってるんだよ」というような方はいらっしゃいますし、帽子をかぶっている方もいます。


世の中の多くの男性陣が、仕事のストレスや歳をとるごとに髪が薄くなっていくことを気にしているのに・・・。ホームレス状態にある方たちの髪の毛はどうして薄くならないのだろう。やっぱり、洗う機会が少ないから?
それって、世に出てるシャンプーがよくないってこと?


劣悪な環境で食生活も十分な栄養をとっておらず、長く強度のストレスにさらされるというホームレス状態にありながら、みなさん髪型も個性豊かに五分刈り、ショート、セミロングなどいろいろ。また髪を長く、超ロングにされてる方もいます。そういう方は、切ることさえも忘れていらっしゃったり、精神疾患を有しておられる可能性があると思われるような方ですが、髪は黒々とふさふさとしている・・・。


そんなことを疑問に思っていたそんなある朝のこと。

「ライオンのたてがみは、生息する地域の温度によって、薄くなったり、長くなったりしているということが、ある研究チームの調査によって科学的に証明されました。気温の高い地域に生息するライオンの雄のたてがみは、薄く、短く、比較的気温の低い地域に生息するライオンは、毛が長く、太く、量も多く、えりまきの役目をするとのことです」

というニュースがラジオから流れてきました。
へー、そうなんだ〜。でもライオンって、アフリカのサバンナにしかいないんじゃない? そんなに気温違ったかなあ。ああ、でも国によっては、サバンナの気温が違うって話も聴いたような気がする・・・・・。


あ!!
もしかして、いつも寒い路上で生活されてる方たちは、身体の一番大事な部分の頭を守るために、髪が薄くならないように、脳が指令を出しているのじゃない?? 髪を生やす物質を大量に出すように。

モンゴルのゲルで生活している人たちも、南米の山の上で生活しているインディオの人たちも、アラスカのイヌイットの人たちなど、厳しい寒さの地域に住む人たちは、みんな髪がふさふさしているし、長い髪の人も多いじゃない!?

アフリカなどの暑い国の人は縮れ毛で、短くまとまるようになってる。女性も短くしていても可愛らしく縮れた巻き毛になるし。


ライオンのたてがみと、人間の髪の毛を同じに考えるのはナンセンス???
かもしれないけど、誰か科学的に証明してくれない???
髪の毛を洗わないでいると、髪が薄くならない、寒いところで生活していると、髪が薄くならない、ということを!


これからはだんだんと暑くなっていきます。炊き出しの場では、支援団体による散髪のサービスなども行われています。理容師さん、美容師さんなどがボランティアにいらっしゃってくださると、これからの季節は助かると思われます。


もし、関心を持たれた方は、ホームレス総合相談ネットワーク事務局まで。


(※このエピソードは、個人的な主観に基づくエッセイ的なものであり、ホームレス状態にある方々は、非常に栄養価の低いものしか摂取していない方が多く、食事の回数も一般的な生活水準にある人よりも回数も少なく栄養価も低いことによって、多く方が内蔵の疾患をもっていらっしゃったり、また、長期にわたって強度のストレスにさらされた生活をされていることは、厳然たる事実です。髪の毛が薄くならないということが、栄養が十分に足りている、気ままでストレスがない生活をしている、ということを言いたいのではありませんので、どうぞ、誤解なきよう。)

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Monday, 17 April 2006

有楽町のガード下

先日、市民の方から一本の電話が事務局にありました。

「有楽町のガード下にホームレス状態の高齢者の方が一人でいらっしゃいます。私は単なる通りがかりの者ですが、もうお年で、寒い中荷物もあまりなく、夜はシャッターの閉まったお店の前を寝床にされているようです。どうしたらよいかわからず、インターネットで調べていたら、こちらの団体を見つけました。何とかして差し上げられないでしょうか。区役所などにも問い合わせましたが、私に知識がないのであまり良い対応をされませんでした。私ができることなら何でもお手伝いしますので、何とかして差し上げたいのですが、どうしたら良いでしょうか。」


そんな内容のお電話でした。
私たちの事務局に、一般の方からそのようなお電話をいただいたのは初めてでした。
その方は、有楽町の方をココロから心配されており、時々差し入れなどもされているようでした。


「有楽町あたりにおにぎりを配る支援団体がありますから、すぐ連絡します。今日はちょうどおにぎりを配る日なので、その方を探してもらうようにお願いします。その後の対応については、またご報告いたします。」


そうお伝えして、「四ツ谷おにぎりの会」の方あてにMLにお願いをしました。
あいにく、教会のイースターの行事のため、その日のおにぎりを配るパトロールがないとのことでしたが、その人がすぐに見つかれば月曜日の福祉行動にお連れすることができるかもしれない、そしてメンバーのお一人が、「今日自分の用事のついでに有楽町の様子を見に行ってその方を探してみる」と、則連絡がきました。


そして、その方は見つかりました。
今日、月曜日、その方は「四ツ谷おにぎりの会」のメンバーと法律家に付き添われて、ある区の生活保護申請に向かい、保護をうけられることになり、今夜はとりあえず「ドヤ」(簡易宿泊所)に宿泊できることになりました。ですが、健康状態が悪いため、入院も検討されているとのことです。


ただ、退院後の行き先がまだ決まっていません。どこのグループホームも施設もいっぱいな状態です。もう高齢で足がお悪いので、階段の上がり下りなどができないそうです。現在、関係者でその方が長期的に入れる施設を探している状態です。


それでも、一人の市民の方の温かい心が、私たちの団体に届き、ネットワークができている団体のメンバーが迅速に対応してくださったことで、一人のホームレス状態の方を、屋根のある場所に保護することができました。その方からのご連絡がなければ、その方は支援団体にも見つけてもらえず、私たちの目の届かないところで、ずっと路上での生活を続けなければならなかったかもしれません。


私自身、多くのホームレス状態の方を、いろいろな場所でお見かけします。しかし、声をかけたり、話をおききしたりということまではなかなかできません。活動で多くの方と接しているうちに、その方たちの対応や事務作業だけでも精一杯になり、神経が麻痺してしまい、一人の方に対応してうまく保護ができても、まだまだたくさんの方が、路上生活をしていらっしゃる。追いかけっこのように、いつまでも続く、終わらない活動・・・そう思ってしまうからです。


それでも、今回のケースにはやはり、ひとりひとりの方のホームレス状態に、面と向き合わない限り、ホームレス問題は解決されないのだと、痛感させられました。そして、こういった活動をしながらも、活動の場以外では、ホームレス状態に有る方を無視してしまう、そんな自分を恥じました。


一人の方の「人を思いやる」というオモイが、ネットワークで多くの人につながり、最終的に行政による保護につながったことに、感動を覚えました。その方に本当に感謝しております。これからは、私も勇気を出して、ホームレス状態にあるおひとりおひとりに、声をかけていきたいと思いました。

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Friday, 17 March 2006

ホームレス火炎瓶事件

ホームレス火炎瓶事件に関する記事です。

兵庫・姫路のホームレス焼死

ホームレス焼殺で少年2人逮捕

毎日新聞の14日の朝夕刊で一面に取り上げられていた事件ですが、
心の痛む話です。
他の事例と共通するのは
少年たち(加害者)が路上生活者(被害者)
であること。

おそらくこれは人を人としてみないこと。
彼らからすれば蚊を潰した。とかゴキブリを退治したと言うレベルなのだろう。
だから容赦なく殺せるんだなぁと思います。
逮捕されて罪に問われるようになってから初めて認識したり、あるいは殺した瞬間にやっと気付いたとかでしょうか。

ぶっちゃけ、私自身も半年前にホームレスを一時収容する施設(大田寮)に法律相談を行う弁護士さんについて行って、実際にホームレスになった人たちの話を聞くまでは、極端な話、人間じゃないと思っていたものです。
話を聞くうちに、あぁこの人たちも人間なんだなぁって初めて知ったっていうか・・。

物事には対しては正しい理解が必要。
ホームレス問題に対する社会的偏見を無くして正しい理解を広げていきたいですね。
(これからも多様な視点で切っていって裾野を広げて行こうかなと)



別の切り口:少年事件について。
本件は少年たちによって引き起こされた少年犯罪の類でもあります。
こういった、他人の痛みを顧みない、非道な事件の引き起こされる原因は、教育する側の問題でも有るでしょうう。

家庭や学校、地域が連携して、いかに一人一人の子供を理解し、支援しようと努めるか。その努力が少年の健全育成への一歩に、そして加害者も被害者も出さない社会につながると考えます。
要はそんな感じ。

参考サイト・(引用)文献
http://www.jicl.jp/now/saiban/backnumber/homeless.html
某先生の記事。
私はこれを見て、実はこういう問題だったのか!って初めて分かって、(+I先生から、弁護士になる前にこういう人権問題とかに触れておくのはすごく良いんだよって言うお言葉を聞いたことから)
補助者としてホームレス総合相談ネットワークに関わらせて頂きたいなと思った次第であります。

品川裕香著『心からのごめんなさいへ 一人ひとりの個性に合わせた教育を導入した少年院の挑戦』p248より。

byけったましーん命

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Tuesday, 10 January 2006

あけましておめでとう。

先日、久々に現場っていうか、隅田川の排除勧告?の現場に寒い中、朝から行ったら、結構、燃えました。やっぱ、みんなと一緒にドヤドヤと権力とぶつかりあう現場にホームレス問題の基本があるって気がしました。昔の動く歩道の工事もそうだったけど、工事の必要性は、すごく冷たい形式的な名目だよね。それでも、現場にくる公務員たちは自分の仕事として完遂しようとしてくる・・・。でも、あくまで、説得=当方側の容認を得ようとしているなら、それは出来ない、という単純な対応をするしかないわけで。理屈よりも、みんなでガヤガヤ、ドヤドヤ押し切るっていうのが一番いい気がするので、みんなでやろう。

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Sunday, 08 January 2006

「棄民の街」

今、毎日新聞で「縦並び社会 格差の現場から」って連載やってるんだけど、

1月6日には、簡易宿泊所での生保適用のことを取り上げた「棄民の街」っていう記事が掲載されてました。

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/tatenarabi/news/20060107k0000m040005000c.html

実際にドヤに記者が泊まって取材してるんだけど、署名記事じゃないんで誰が書いたからは、分かりません(特集の最後には分かるのかな)。

たぶん、かわむらさんが、海外移民の関連で紹介されたのも、この連載だと思うんだけど、読者の意識調査もあわせてやっているようなので、その結果がどう出るのか興味があります。

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Thursday, 05 January 2006

怒っとcom!!!!!!!!!!!!!

「ホームレスに学ぶ、失敗したその理由!」

怒っとcom!な情報が寄せられました。
読んでください。
ひどい、最悪、最低としかいいようがありません(怒)!

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Wednesday, 04 January 2006

外国で日本人の路上生活者?

1月3日(火)の毎日新聞朝刊の1〜2面に、「海外年金移民」というタイトルで、年金生活で海外生活(日本より物価の安い国)を送る人びとが増えているという記事がありました。内容は、そういった人びとが、実際には海外でも生活はぎりぎりであるそうだ。


もともと25万〜30万の年金のある、いわゆる中流層を対象にしていたマレーシア政府が、年金移民を大きく宣伝してきたそうだが、実際には、13万円程度の年金や生活保護世帯からの問い合わせなども来るということで、軌道修正をし始めたそうだ。そして1面の最後には、政府関係筋のコメントとして、「いずれ日本人の路上生活者が出かねない」と書いている。


そんなことになったら、どうすんの〜!
ホームレス総合相談ネットワークと、NPO司法過疎サポートネットワーク、全国法的支援ネットワークが、最近経済界では大流行の合併などして、「国際ホームレス司法過疎法的支援相談ネットワーク」みたいに訳のわからない名前になって、海外まで路上相談にいくことになるのでしょうか。駐在事務所なんかも置いちゃったりして。


でも、バリ島やフィリピンなどに一度移住した人たちで、やはり日本が良いと、結局帰国してきた人たちの話を聞いたことがあります。言葉の問題があるために、どうしても狭い日本人社会の中で生活することになる。そうすると、互いの生活の格差がすぐにわかり、人付き合いもしにくくなる。そして暮らしにくくなり、何より日本食が恋しくなる。とのことでした。


海外で日本人の路上生活者が出たら大変!

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Wednesday, 28 December 2005

★越年行動へのご協力願い★

みなさま、いよいよ年末がちかづいてまいりました。宝くじを買った人も買ってない人も、紅白を見る人も見ない人も、ふるさとに帰る人も帰らない人も、仕事が終わった人も終わってない人も、みなさまよいお年をお向かえください。

また、年末年始は、それぞれ支援団体が、各地で越年行動と称して、お役所がお休みの間の連続炊き出しや年末&新春イベントなどを行われます。関心のある方は、ぜひそちらにもどうぞご参加ください。普段よりもボランティアさんを募集している団体もあります。

また、カイロや衣類、毛布など、物資の寄付を受け付けている団体はたくさんありますので、それぞれの団体にお問い合わせの上ご協力ください。連絡先がわからない場合は、当方にご連絡いただければご紹介いたします。

今年は、大寒波ということで、東京も寒くなり、昨年のように雪が降ることもあるそうです。路上で凍死する方が一人も出ないことをココロから祈るばかりです。

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Friday, 23 December 2005

フードバンクさん

フードバンクさんを新たにリンクさせていただきました。
フードバンクさんは、炊き出しやそれを必要としている人たちへの食材提供、食材を媒介とした幅広いネットワークづくり、を目的として2000年5月に正式発足した団体です。 フードバンクは生活に困窮する方々に無償でお米などの食材を提供するため、広く食材提供を呼びかけていらっしゃいます。

これから越冬越年に向けて、多くの支援団体が食料を必要としています。食材の寄付などにご関心のある方は、ぜひフードバンクさんや支援団体にお問い合わせください。

また、このブログを読んでくださってまだリンクを貼らせていただいていない団体のみなさま、相互リンク、または勝手にリンクなど、ご希望があれば事務局までご連絡ください。

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Wednesday, 21 December 2005

本日、12月21日(水)隅田川の野宿者排除を許さない行動

隅田川周辺の野宿者支援団体の方からの依頼です。
隅田川のテント排除のために、急遽フェンスを張り巡らせようとの計画が当局側でなされているようです。
ご都合のつく法律家、その他の方、監視弁護、また抗議行動の監視をお願いいたします。


以下、依頼の内容です。

「12月21日、隅田川の野宿者排除を許さない行動:監視弁護のお願い、再び」
いつもご支援、ご協力ありがとうございます。
先日、お願いいたしました、12月21日の隅田川台東側テラスの行動については、その前段の14日、36名の仲間の抗議によって、当日の排除を行わない約束をとりつけることができました。これも事前に第6建設事務所に弁護士名で申し入れ書を送っていただいたことをはじめとする法律関係諸氏のお力があってのことでした。あらためて御礼申し上げます。

(しかし15日にはテント周辺にいやがらせのようにフラワーポッドが設置されています。これについても抗議していく所存です)

これで21日については皆さんにきていただくまでもないかと思っていた矢先、12月17日、あらたな排除の動きがあきらかになりました。
12月21日に隅田川の墨田区側、両国方面、厩橋の4軒のテントに対し、一斉清掃の撤去を機にフェンスをはろうというのです。4軒の仲間は、自分たちがひいたら、さらなる追い出しを許すことになると、排除に抵抗する姿勢をしめしています。わたしたちも11月22日、12月14日にひきつづき仲間の団結で、これを打ち返していきたいと考えております。年末のあわただしいときですが、当局の非道を許さないために現地の監視をお願いいたします。

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先日、我がネットワークのT弁護士が放った手裏剣は効果抜群だったのですが、お相手側もまだまだ退陣はできないといったご様子です。とりあえず、監視弁護に行ける方。よろしくお願いいたします。

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