【イベント】「自死問題の現場から~解決に向けた対応と連携~」
日 時:平成22年10月3日(日曜日)14時~17時(開場13時30分)
場 所:司法書士会館地下1階「日司連ホール」(定員180名)
(東京都新宿区本塩町9番地3 JR・地下鉄四ツ谷駅から徒歩4分)
テーマ 「自死問題の現場から~解決に向けた対応と連携~」
趣 旨
現在、社会経済情勢の影響からか自ら死を選ぶ人の数が非常に多い。死を選んでしまう理由は様々であろうが、直接的、間接的に法的なトラブルに起因するものも多いと考えられる。尊い命が自らの手で奪われるという事態に対応するには、自ら死を選ぶという兆しにいち早く気が付き、各種の専門家が連携して、その方の抱えるトラブルに対処することが重要である。一方、これまで、自死問題について、司法書士界としても他の専門家と連携のとれた活動が充分にできたとは言えない。これらの現状を踏まえ、自死問題の現場に携わる各種の専門家から、現場で起きていることをご報告いただくとともに、その中で司法書士がどのように連携の一端を担うことができるのかその端緒を見いだす契機としてシンポジウムを開催したい。
主 催 東京司法書士会
後 援 日本司法書士会連合会
●プログラム
開会挨拶
第1部 講演「自殺予防対策における他職種連携-精神保健福祉士の役割-」40分
【講師】 吉野 比呂子 氏(独立行政法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 自殺予防総合対策センター 精神保健福祉士)
(休憩)
第2部 パネルディスカッション「自死問題の解決に向けた対応と連携」90分
【コーディネーター】 司法書士 長田 茂(東京司法書士会多重債務問題対策委員会委員)
【パネリスト】 吉野 比呂子 氏
武澤 次郎 氏(特定非営利活動法人ジャパンマック理事 社会福祉士)
信木 美穂 氏(ホームレス総合相談ネットワーク 事務局長)
司法書士 力丸 寛(東京司法書士会多重債務問題対策委員会委員長)
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