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【研修会】11/13(土)初めての生活保護~申請同行から取り消し訴訟まで

ホームレス総合相談ネットワークでは首都圏生活保護支援法律家ネットワークと共催して以下の生活保護について研修会を開催します。

どなたでもお気軽にお申し込み、ご参加ください

【研修テーマ】
年末に向けて、生活困窮者支援の方策を学ぼう!
「初めての生活保護~申請同行から取消訴訟まで」

【研修内容】

初心者向け講座(寸劇)と解説 ~申請同行から取消訴訟まで~
各地の訴訟と支援活動の状況,相談申込み状況,配てん状況,相談概要 等

 

【日時など】
日時:2011年11月13日(土)13:30~16:30
費用 弁護士・司法書士 1,000円 一般 500
会場:スター研修センター神田 502号室 03-5217-5577
東京都千代田区神田美土代町3-2 神田アベビル 38F
http://kanda-kc.net/access/index.shtml
■アクセス:都営新宿線「小川町」駅,丸ノ内線「淡路町」駅
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅  B6出口徒歩3
JR
山手線「神田」駅,東京メトロ「神田」駅 徒歩6


【ご案内と申し込み先】
生活保護の受給者は190万人を超え(今年6月時点),制度の存在意義や社会的関心は増大する一方です。他方,ホームレス状態になった生活困窮者への劣等処遇やいわゆる「水際作戦」といわれる窓口での違法対応で真に必要な人が制度利用を妨げられているという現実も未だになくなりません。そこで,生活困窮者支援に当たっては,生活保護利用を適切に援助助言し,また,行政の違法な対応に対して適切に対処できる知識を備える必要があります。


 首都圏生活保護支援法律家ネットワークは,2007421日の設立以来,280人を超える法律家にご登録いただき,毎日寄せられる相談を配点しています。当ネットワークは,援助の輪を広げるべく首都圏各地で研修会を行ってきましたが,設立時に立ち戻り今回は東京で研修会を行います。都内で相談実績のあるつながる総合相談ネットワーク東京,ホームレス総合相談ネットワークと共催し,生活保護に関する援助が初めての方にも,最新論点や動向をフォローしておきたい方にも対応できる充実した内容となっております。

 各ネットワークに未入会の方や一般の方も,参加歓迎です。
会場及び配付資料の都合がありますので、できるだけ下記によりお申込みいただきたく存じます。

 

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首都圏生活保護支援法律家ネットワーク事務局 御中

(FAX:03-6913-4651)
 上記研修会に,参加します。
年  月  日
氏名               (□弁護士 司法書士 一般)
連絡先・事務所                      

電話           FAX 
メールアドレス                   
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各団体紹介

首都圏生活保護支援法律家ネットワーク
2007年4月設立。
280名を超える弁護士・司法書士が登録して、受付電話048-866-5040
で受け付けた相談の配点を受けて、生活困窮者支援に当たっている。
昨2009年の相談配てん件数は、1244件。

ホームレス総合相談ネットワーク
2003年2月設立。
司法書士・弁護士・支援者により構成。路上・施設での法律相談会、排除問題への対応などを実施。
最近では、更生保護施設での相談会を実施したり、「路上からできる生活保護申請ガイド」(通称ノイエ本)を発行したりしている。

つながる総合相談ネットワーク東京
2009年3月活動開始(正式設立は、同年9月)
派遣村の後、東京でワンストップ相談を実現すべく、法律家、専門家、支援者が参加して、毎月1回相談会を実施している。法テラス東京などが共催。
毎月100件前後の相談に対応している。

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【電話相談会】11/7(日)貧困ビジネス・無料低額宿泊所問題全国いっせい電話相談会

無料低額宿泊所に現在入所している方や過去に入所していた方が抱えるさまざまな問題をご相談いただける全国いっせい電話相談会を開催します。

日時:平成22年11月7日(日)朝10時~夜7時
フリーダイヤル:0120-551854(お近くの電話相談会場につながります)

無料低額宿泊所に宿泊したことがある、あるいは現在入所している方で、食事などの施設が提供するサービスが悪い、アパートになかなか移れない、仕事が見つからないとアパートに移れないと言われた、職員に暴言を吐かれた、苦情を言う窓口がわからない、といったご相談を受け付けます。是非お電話下さい!

チラシ表をダウンロード チラシ裏をダウンロード

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【緊急イベント】10/20(水)京都市の空き缶回収禁止条例反対「人間の鎖」!

★★京都市の空き缶回収禁止条例反対「人間の鎖」!★★
---10月20日17時半、京都市役所前に集合して下さい---

◆20日は「くらし環境委員会」の前日という山場のため、東京から湯浅誠さんが応援に駆けつけてくれることになりました!

◆全国で広がっている回収禁止の動きを、ぜひ京都で止めましょう!

◆9月28日、空き缶の回収を禁止する条例の採決が延期されました。
しかしこれは、条例案への批判が高まるなか、賛成する与党会派が拙速な態度の表明を避けたにすぎません。このまま条例案に対する関心が弱まれば、
10 月 21 日の 「くらし環境委員会」 で議論が賛成の方向に流れ、 27 日委員会で可決の結論が出されてしまいます。
空き缶回収禁止は野宿の仲間の生活を脅かし、社会的排除を助長するものです。
そこで反対の意思を表明するために、10月20日に京都市役所を囲む「人間の鎖」を行います。

■スケジュール
10月20日(水)
17:30 京都市役所前(御池通側)に集合開始
18:00 集合完了、趣旨説明のあと整列開始
18:30 鎖を完成させ、シュプレッヒコール
→再集合、アピールなど
主催:空き缶回収禁止条例反対デモ実行委員会
連絡先:akikandemo[at]yahoo.co.jp

京都市は、京都市会9月定例会に家庭から出された空き缶などのゴミを持ち去ることを禁止する条例改正案を提出しました。理由は「缶を持ち去る音がうるさい」という苦情が来ていることと、市民のリサイクル意識を向上させるためということです。

しかしそれは、野宿者の貴重な収入源になっている空き缶回収を禁止するほどの理由にはならないと考えます。ほとんどの野宿の仲間は、音や残るゴミに気を使ってアルミ缶回収をしているのです。

確かに行政は、乱雑な持ち去りを行う悪質な業者に対し、何らかの対策をする必要があると考えているのかもしれません。しかし今回の条例改正案のように、一律に全ての回収を禁止してしまうことは非常に暴力的であり、人命を脅かすものです。

現在、貧困問題への社会的な関心が高まり行政の施策が広まりつつある一方、空き缶回収禁止の動きも全国で広がりつつあります。私たちは、行政に対して十分な野宿者対策、貧困対策を求めると同時に、行政に頼らずに、頼れずに生きている野宿者の生活が脅かされることのない状態も求めます。それが今回、空き缶回収禁止条例に反対する「人間の鎖」を行う理由です。

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以上。

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【緊急イベント】「司法修習費用貸与制施行阻止を求める緊急院内集会」

■【明日19日、緊急院内集会をやります!】
11/1の貸与制施行期日が迫ってきていますが、まだ、貸与制施行阻止の法
改正は実現していません。あと一押しというところです。

明日19日、緊急院内集会が開催されます。集会の題名は、
「司法修習費用貸与制施行阻止を求める緊急院内集会」です。
11/1からの貸与制の施行をなんとしてでも止める、という意思を表したものです。

■【日時・場所】
日時 2010年(平成22年)10月19日(火)午後5時〜6時30分
場所 参議院議員会館1階講堂

★弁護士だけでなく、賛同してくださる市民、市民団体、労働団体、消費者団
体などの方々にも呼びかけてください。200人収容の講堂を満員+立ち見=
超満員にして、11/1からの貸与制施行阻止=給費制維持の意思を国会議員
に伝えたいと思います。ぜひ、ご参加ください。
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(関係者のメールより一部転載)

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【路上相談会】10/17(日)隅田川つきやま

10月17日(日)隅田川つきやまにて無料法律相談会を行ないます。
お気軽にご参加ください。
炊出し会場の片隅に、法律相談の受付がありますのでお声掛けください。


●隅田川路上法律相談会
と き:10月17日(日)午後3時頃〜
ところ:隅田川ほとりのつきやま(区立隅田公園の小山の上の広場、浅草駅から徒歩10分)
    http://maps.google.co.jp/maps?client=safari&rls=en&q=隅田川&oe=UTF-8&redir_esc=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&hl=ja&tab=wl

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【お知らせ】「路上からできる生活保護申請ガイド(改訂版)」10月5日に発売しました!

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このたび、ホームレス総合相談ネットワークでは「路上からできる生活保護申請ガイド(改訂版)」
(編集・発行ホームレス総合相談ネットワーク/発売:大学図書)を10月5日に発行いたしました。
この書籍は、全国の書店やamazonなどで注文可能です。
また、当会を通じて1,000円(税込み/別途送料必要)で販売しております。

全国の路上生活されている方やそれに近い生活状況にある方、生活困窮状態ある方、刑事施設などに入所中で出所後に家がないなど行き場のない方には、
当会および全国のホームレス支援団体や生活困窮者を対象とした相談活動を通じて「無償配布」いたします。そのため、初版同様、1万冊を重版いたしました(初版は約6500冊を無償配布いたしました)。

また、当会ではこの書籍を都内の路上生活する方に対する定例アウトリーチ相談事業(東京都の地域自殺対策緊急強化基金助成事業)においても提供を行なっております。

書籍発行に際しまして、下記のとおりプレスリリースと定例アウトリーチ相談事業を行ないますので、マスコミ関係者のみなさまおかれましては、ぜひ取材のご協力をいただきますようどうぞよろしくお願いいたします。

                  記

●「路上からできる生活保護申請ガイド」(改訂版)プレスリリース
と き:2010年10月7日(木)午後2時~
ところ:弁護士会館 10F 1007号室(東京都千代田区霞が関1丁目1番3号)

●定例アウトリーチ相談事業(10月第1回目)
と き:2010年10月7日(木)午後7時~
ところ:新宿区内を予定 


ーーー☆☆★無償提供・重版カンパのお願い★☆★ーーーーーー
「路上からできる生活保護申請ガイド」をできるだけ多くの全国の路上生活中(それに近い生活状況)の方に無償提供活動のための活動費および重版のためのカンパにご協力ください。よろしくお願いいたします。

●銀行口座
口座名:ホームレス総合相談ネットワーク 
口座番号:三井住友銀行 赤羽支店(普)3937011

●郵便振替口座
口座名:ホームレス総合相談ネットワーク
口座番号:00150-0-671888

●書籍のご注文は
メール:order@homeless-sogosodan.net
FAX:03-5312-7655

まで、お名前、希望冊数、送付先住所、ご連絡先をお知らせください。
なお、送付は冊数に応じてメール便の速達便(4冊まで)、レターメール(5冊)、宅急便着払い(6冊以上)などにてお送りしています。
また、当会に直接ご注文頂く場合は、10冊につき1冊を寄贈させていただきます。
お支払いは書籍をお送りしてからの後払いとなっています。
ご了承ください。

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【イベント】『地方都市から発信するホームレス支援のこれから』in宮崎

当会からも法律家や事務局が参加します。
パネリストとしても発言予定です。
宮崎および九州のみなさま、ぜひご参加ください。

(以下、転送転載歓迎)
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ホームレス法的支援者交流会イベント
『地方都市から発信するホームレス支援のこれから』in宮崎

以前は,ホームレス問題といえば,東京や大阪といった大都市の問題であると認識されていました。ところが,1990年代以降,地方都市においてもホームレス生活者が確実に増加し,ホームレス問題は,全国の問題となりました。そうした状況の中,ここ5年の間に,南九州地方においては,熊本,鹿児島,宮崎,大分の各県に,ホームレス支援団体が誕生し,各地において様々な支援活動が行われています。大都市におけるホームレス支援が,貧困ビジネスの問題やホームレス自立支援特別措置法の問題といった複合的で困難な課題を抱え,当事者を置き去りにした議論に迷い込んでいる現状において,将来のホームレス支援のあり方は,地方都市における実践の中からその芽を芽吹かせる可能性があります。
九州の各地方都市のおける実践と課題の報告を行い,将来に向けての展望をともに考えます。

~日時・場所~
日 時:平成22年10月16日(土曜日)13:30~
場 所:宮崎県婦人会館(宮崎市旭1-3-30)大会議室さくら
名 称:『地方都市から発信するホームレス支援のこれから』in宮崎

~内 容~
1.各地からの報告
南九州各地から,どのようなホームレス支援活動を行っているかについて報告を行います。(沖縄,熊本,鹿児島,宮崎,大分を予定)
2.シンポジウム
1の報告を受けて,今後の目指すべきホームレス支援の姿について展望します。とくに,法律家によるホームレス支援の現状や展望について,議論を深めます。パネリストには,地方都市で支援活動を行っている法律家に加えて,大都市で活動している法律家にも参加いただき,比較検討を行うことでより充実した議論を行います。


(このイベントに関するお問い合わせ/お申し込み)
〒880-0806
宮崎市瀬頭2-5-8 パソナ宮崎会館3階
よこやま司法行政事務所  司法書士 横山 茂
電話:0985-35-7751 FAX 35-7705


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【ニュース/イベント】京都:空き缶の回収を禁止する条例の採決が延期&10/9(土)のデモ

京都の空き缶回収を禁止する条例の裁決が延期されました。
まだまだ安心はできませんが
多くの当事者の方や支援者、法律家、市民が反対の声をあげ、
京都に暮らす多くの人に関心をもってもらった成果です。

アルミ缶収集というささやかな収入にしかならないような仕事を
絶対的な貧困状態にある人たちからただ単に奪うだけにしかならないのこの条例施行は、
市民のいのちと暮らしを脅かすものです。
この妙な条例を作って行こうというする全国的な動きに歯止めをかけるためにも
引き続き関心をもち、声をあげていかなくてはなりません。(事務局)


(以下、転送転載歓迎)

★★★京都市の空き缶回収禁止条例反対デモ!★★★
---誰もが生きやすい社会に!---

9月28日、空き缶の回収を禁止する条例の採決が延期されました。しかしこれは、
条例案への批判が高まるなか、賛成する与党会派が拙速な態度の表明を避けたに
すぎません。このまま条例案に対する関心が弱まれば、10月21日の「くらし環境
委員会」で可決の結論が出されてしまいます。そこで私たちは、野宿者の生活を
脅かす空き缶回収禁止に反対するデモを行うことにしました。

■デモの日程
10月9日(土)
13:00 京都市役所前集合
13:30 出発(南下し四条河原町を右折、四条烏丸周辺解散)
14:30 デモ解散、その後、四条河原町で情宣活動
15:30 情宣活動終了
主催:空き缶回収禁止条例反対デモ実行委員会

京都市は、京都市会9月定例会に家庭から出された空き缶などのゴミを持ち去る
ことを禁止する条例改正案を提出しました。理由は「缶を持ち去る音がうるさい」
という苦情が来ていることと、市民のリサイクル意識を向上させるためというこ
とです。

しかしそれは、野宿者の貴重な収入源になっている空き缶回収を禁止するほどの
理由にはならないと考えます。ほとんどの野宿者の方々は、音や残るゴミに気を
使ってアルミ缶回収をしているのです。

確かに行政は、乱雑な持ち去りを行う悪質な業者に対し、何らかの対策をする必
要があると考えているのかもしれません。しかし今回の条例改正案のように、一
律に全ての回収を禁止してしまうことは非常に暴力的であり、人命を脅かすもの
です。

現在、貧困問題への社会的な関心が高まり行政の施策が広まりつつある一方、空
き缶回収禁止の動きも全国で広がりつつあります。私たちは、行政に対して十分
な野宿者対策、貧困対策を求めると同時に、行政に頼らずに、頼れずに生きてい
る野宿者の生活が脅かされることのない状態も求めます。それが今回、空き缶回
収禁止条例に反対するデモを行う理由です。

全国で広がっている回収禁止の動きを、ぜひ京都で止めましょう!

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【本日のイベント】全国生活保護裁判連絡会第16回総会・交流会開催要領

全国生活保護裁判連絡会第16回総会・交流会開催要領

1 スローガン
なくそう貧困! ナショナルミニマムの確立を! 
~生活保護裁判連の15年とこれから
2 日時
【第1日】2010年10月2日(土)開場:午後0時30分 開会:午後1時~閉会午後5時
【第2日】2010年10月3日(日)開場:午前9時00分 開会:午前9時30分~閉会午後3時30分
3 会場  キャンパスプラザ京都(JR京都駅下車5分) 
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る  ℡ 075-353-9100
4 参加費・資料代(当日払い) ○参加費 500円 ○資料代 1,000円
   
5 プログラム
【第1日】
12:30 受 付
13:00 開会あいさつ
13:10 記念講演  阿部 彩さん(国立社会保障・人口問題研究所)
      「日本の貧困の特徴と今後の生活保障の在り方~国際比較から見えてくるもの」
14:45 (休憩)
15:00 原告リレートーク 
①中嶋明子さん(中嶋訴訟原告)
②新宿七夕訴訟原告
③松島松太郎さん(生存権裁判原告)
15:30 基調講演 竹下義樹さん(全国生活保護裁判連絡会事務局長・弁護士)
「生活保護裁判の役割 ~生保裁判連15年の教訓」
     17:00 終了
     17:30 記念レセプション(「東天紅」ホテル京阪店、京都駅八条口から2分)

【第2日】
9:00 受付
9:30 特別講演 木村達也さん(日本弁護士連合会・貧困問題対策本部本部長代行)
         「反貧困運動の発展と生活保護裁判運動に期待するもの」
10:15 特別報告(①生存権訴訟・福岡高裁判決、②沖縄・仮の義務付け、③北九州・違法指導指示事          件控訴審判決)
11:00 分科会
     (1)稼働能力活用(①岸和田訴訟、②新宿七夕訴訟、③静岡訴訟)
     (2)争訟方法(①仮の義務付け、②執行停止、③証拠保全、④審査請求)
     (3)保護基準(①貧困の広がりとナショナルミニマム、②生存権福岡高裁判決、
           ③ナショナルミニマム検討会について)
12:00(昼食・休憩)
12:45 分科会再開
14:50 分科会終了(休憩)
15:00 全体会
15:30 閉会あいさつ、終了

6 申込・問い合わせ先
○ 全国生活保護裁判連絡会事務局 つくし法律事務所
〒604-0982 京都市中京区御幸町通り夷川上る松本町568 京歯協ビル3階 
TEL 075-241-2244  Fax 075-241-1661  E-mail jinken@eagle.ocn.ne.jp

以上。


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【イベント】「自死問題の現場から~解決に向けた対応と連携~」

日 時:平成22年10月3日(日曜日)14時~17時(開場13時30分)
場 所:司法書士会館地下1階「日司連ホール」(定員180名)
       (東京都新宿区本塩町9番地3 JR・地下鉄四ツ谷駅から徒歩4分)

テーマ  「自死問題の現場から~解決に向けた対応と連携~」

趣 旨  
現在、社会経済情勢の影響からか自ら死を選ぶ人の数が非常に多い。死を選んでしまう理由は様々であろうが、直接的、間接的に法的なトラブルに起因するものも多いと考えられる。尊い命が自らの手で奪われるという事態に対応するには、自ら死を選ぶという兆しにいち早く気が付き、各種の専門家が連携して、その方の抱えるトラブルに対処することが重要である。一方、これまで、自死問題について、司法書士界としても他の専門家と連携のとれた活動が充分にできたとは言えない。これらの現状を踏まえ、自死問題の現場に携わる各種の専門家から、現場で起きていることをご報告いただくとともに、その中で司法書士がどのように連携の一端を担うことができるのかその端緒を見いだす契機としてシンポジウムを開催したい。

主 催  東京司法書士会
後 援  日本司法書士会連合会

●プログラム
開会挨拶
第1部 講演「自殺予防対策における他職種連携-精神保健福祉士の役割-」40分
【講師】 吉野 比呂子 氏(独立行政法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 自殺予防総合対策センター 精神保健福祉士)

(休憩) 

第2部 パネルディスカッション「自死問題の解決に向けた対応と連携」90分
【コーディネーター】 司法書士 長田 茂(東京司法書士会多重債務問題対策委員会委員)
【パネリスト】 吉野 比呂子 氏
武澤 次郎 氏(特定非営利活動法人ジャパンマック理事 社会福祉士)
信木 美穂 氏(ホームレス総合相談ネットワーク 事務局長)
司法書士 力丸 寛(東京司法書士会多重債務問題対策委員会委員長)

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